【 黒い犬をかわいく撮る 】ワンコを撮る時に、意識していること

「【 黒い犬をかわいく撮る 】ワンコを撮る時に、意識していること」のアイキャッチ画像

こんばんは。コハクです。


愛知県のとある街の片隅で、

日々、写真を撮りながら、子と犬との日常を楽しんでいます。


わが家の愛犬は、3歳。

オスのミニチュアダックスフントです。


おちゅ ( 1歳9カ月 ) がやってくる前の年に、

ブリーダーさんの元から迎えました。


ワンコが実はニガテだった私でも、

子犬はやっぱり可愛いなぁと思っていました。


嬉しくて写真 ( 当時はスマホ ) を撮ってみるものの、

あれれ?なんだか思ったように撮れない!?


黒いワンコを可愛く撮るのは、思いのほか難しかったのです。


そこで、私が


黒いワンコを可愛く撮るために意識していること


を書いてみたいと思います。



1. 光



黒い愛犬を可愛く撮りたい時は、

できるだけ優しい光で撮るようにしています。


うちの子はブラックタンなのですが

黒の分量がかなり多めです。


そのため、とてもよく晴れた日に外で撮ると、

真っ黒なかたまりになってしまい

表情がまったく見えなくなってしまうこともしばしば。


だから、曇りの日の窓際

ブラインド越しの室内で撮ることが多いです。


やさしい光を意識して撮ることで、

目のまわりの毛の流れがよく見え、

瞳が明るくなり、ワンコの表情がよくわかるようになります。


また、モフモフのやわらかい毛の質感も引き立ちます。


2. 現像の時に暗い部分を持ち上げる


犬の鼻のアップ

こちらも1と同じく窓辺で撮った一枚です。


光に気をつけて撮ったあとは、

暗い部分をやや大げさに明るくすることを意識しながら

現像しています。

この写真は、Lightroomで現像したもの


拡大フィルターを使って撮った一枚なので、

鼻の部分だけにピントがあっているのですが、

ボケている部分もより柔らかそうな質感になっています。


3. あえて黒を楽しむ


1・2は、

黒い部分をできるだけ明るくして、表情や

毛の質感を出して可愛さを表現する方法でした。


今度は逆に、黒さを活かしてみる方法です



例えばこんな感じです。


よく撮ったデータをモノクロにするのですが、

ワンコの黒さをあえて影と同化させることで

不思議な雰囲気を作り出すことが出来ます。


シルエットにしたり、デザイン的に楽しんだりできるので、

おうちモノクロ写真によく出演してもらっています。


黒い犬のシルエット


【 最後に 】最近のワンコ


さてさて、最近のわが家のワンコはというと、

こんな感じです。


だるーん



6月に入って気温が高い日も多くなってきたので、

ワンコにはツライ季節ですね。


うちの子はロングコート ( 長毛 )なので、尚更暑そうです。


毛皮を脱げるものなら脱いでしまいたいだろうなあ、と

ワンコを見ながらいつも思います。


とはいえ、ひなたぼっこは大好きで

なんだかとっても幸せそう。


これからもちょこちょこ

写真におさめていきたいと思います。