真夜中の現像は、愉し

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昨日は子どもたちを寝かしつけたあとに起き出して、

パソコンで現像作業をしました。


数日前に撮って、

ゆっくり現像したいと思っていたデータがあったのです。


この時間が楽しくて♪

すっかり時間が経つのも忘れて没頭してしまいます。

撮っている時も楽しいのですが、現像している時もワクワクします。


撮ったままのデータが、

だんだん自分のイメージに近づいていくのが面白いのです。



今日は、昨日現像していた写真をアップしてみたいと思います。



おもちゃで遊ぶ ( 私が )


さてさて、昨日現像してみたのは、

おちゅ ( 1歳10か月 ) のおもちゃの写真です。


赤ちゃんが指先をつかって遊べる、これです。



リサイクルショップで330円也。


最近のおちゅの、お気に入りのおもちゃです。


このおもちゃを、

いろんな切り取り方で撮って遊んでみました。



まずは、こちら。



黒 ( テレビの画面 ) をバックに、アップで撮影したものです。


土台の部分を敢えて入れないことで、

暗闇の中に浮かんでいるような不思議な感じを出したいと思いました。



続いてはこちら。



鏡がついているタイプだったので、

リフレクションを狙って撮ってみました。


木製ビーズのツヤッとした感じを強調したくて、

少し明瞭度を下げています。


おちゅが、ママ何やっているんだろう?と言いたげに、

不思議そうに見ていました (笑)



最後はこちら。



もう何を撮ったのか、はっきりわからないですね (笑)


ぐっと近寄って、おもちゃをさらに前ボケさせて撮ったものです。


真ん中に映っているのは鏡に映りこんだ

階段の手すりとネットです。


カラフルなおもちゃの色を強調して現像して、

ふんわりとカラースプレーで色を塗ったような雰囲気に仕上げました。



描くように


身近なおもちゃでも、切り取り方で全く違うものになるので、

写真は本当に面白いと思っています。


私は、もともと絵を描くことから表現の世界を知りました。


いまの目標は、

描くように写真を撮ることです。


シャッターは一度しか押すことはできませんが、

現像していく作業はそこに色を塗っていくようだと思います。


今回のおもちゃのように、

身近なものをちょっぴりドラマチックに撮って楽しんでいるので、

また別の機会にアップしてみたいと思います。